B棟1F 男女混合、開放病棟
B1病棟は長期にわたり精神薬を服用している患者や高齢者に焦点を当て、誤嚥・転倒リスクの予防から地域移行までをサポートしています。
- 誤嚥・転倒リスクへの予防対策
- 長期にわたり精神薬を服用している患者が多いため、誤嚥・転倒リスクのある患者に対しては、嚥下体操や音楽にあわせた体操などの予防対策を積極的に行っています。これにより、安全かつ健康的な生活を支援しています。
- 高介護度の高齢者や長期入院患者へのサポート
- 介護度の高い高齢者や長期入院患者に対しては、適切な療養環境で生活できるよう、多職種と連携して地域移行カンファレンスを行い、退院支援へつなげています。これにより、患者が地域での生活に適応しやすくなっています。
- 急性期病棟からの転入患者へのケアと社会復帰サポート
- 急性期病棟からの転入患者も多く受け入れており、退院前・後の訪問を行い、スムーズな社会復帰ができるように取り組んでいます。多職種や地域との連携を図りつつ、患者の個別ニーズに対応したケアを提供しています。
これらのアプローチを通じて、当病棟は特に誤嚥・転倒リスクが高い患者や高齢者、長期入院患者に対して、安心できる治療環境と地域へのスムーズな移行をサポートしています。
B棟2F 男子閉鎖病棟
B2病棟では急性期患者から慢性期患者まで、包括的な看護と退院移行支援を提供しています。
- 急性期患者と慢性期患者への一元的な看護と支援
- 急性期患者から慢性期患者まで、患者の状態に合わせて一元的な看護と支援を行っています。多職種が協力し、患者が安心して退院できるように全力でサポートしています。
- 地域を含めたケースカンファレンスの実施
- 患者が安心して退院できるように、地域を含めたケースカンファレンスを実施し、地域リソースを活用して患者の退院移行をサポートしています。
- 受持ち看護師による自立支援
- 受持ち看護師が中心となり、日常生活の自立に向けた援助を実践しています。患者一人ひとりのニーズに合わせた看護計画を策定し、継続的なサポートを提供しています。
- 行動制限の緩和に向けた積極的な取り組み
- 日々、患者と協力して行動制限の緩和に向けた積極的な話し合いを行っています。患者の希望や能力に合わせ、できるだけ自立した生活ができるようサポートしています。
- クロザリル維持期の患者への薬剤調整と社会復帰支援
- クロザリル維持期の患者に対しては、薬剤調整と社会復帰支援を行っています。患者が安定した状態で社会に復帰できるように努めています。
- 高齢者や認知症患者への特化した療養環境の調整と施設への支援
- 高齢者や認知症患者が安心して過ごせるよう、療養環境を調整し、施設への移行がスムーズに行えるよう支援しています。地域リソースとの連携を活かし、患者の安定した状態を維持しています。
これらのアプローチにより、当病棟は患者の個々の状態に適した包括的な看護と退院移行支援を提供し、安心して社会復帰できるよう努めています。
B棟3F 女子閉鎖病棟
B3病棟は入院初期から退院後の地域での生活を見据え、患者の早期社会復帰を目指しています。
- 地域社会を見据えたカンファレンスの実施
- 入院初期から退院後の地域での生活を見据え、カンファレンスを実施しています。これにより、患者の早期社会復帰ができるように看護計画を策定し、チームでの協力を図っています。
- 退院前・後の訪問看護と地域生活支援
- 退院前・後に訪問看護を行い、患者が地域で安心して生活できるように退院支援を実践しています。患者のニーズに合わせた具体的なサポートを提供し、社会復帰のスムーズな過程をサポートしています。
- 患者の意思尊重と個別性に応じた看護計画
- 患者の意思を尊重し、受け持ち看護師が患者の個別性に応じた看護計画をもとに、チームで看護ケアを実践しています。患者とのコミュニケーションを大切にし、患者が主体的に自分のケアに参加できるよう工夫しています。
これらのアプローチを通じて、当病棟は患者の希望や個別の状態に基づいたサポートを提供し、地域での安心な生活への移行をサポートしています。